中国上海に拠点を置くQOROS(クオロス)オートモーティブ社は11月14日、中国で11月20日に開幕する広州モーターショー14において、『クオロス・クラウド2.0』を初公開すると発表した。
同社は、2007年に設立された新興自動車メーカー。QOROSオートモーティブ社の市販第一号車として2013年春、ジュネーブモーターショー13で発表されたのが、『クオロス3』。これに続いて2014年春、ジュネーブモーターショー14では、『クオロス3 ハッチ』を初公開。
広州モーターショー14でワールドプレミアされるクオロス・クラウド2.0は、同社の車載コネクテッドサービス・プラットフォームの進化版。
第一世代の『クオロス・クラウド』は2013年、中国向けのクオロス3に設定され、サービス提供を開始。同社は先進のコネクティビティを、ブランドの核となる戦略に位置付ける。
現時点では、クオロス・クラウド2.0の詳細は公表されていない。同社は、「使いやすさを向上させ、楽しさもいっそう追求。ソーシャルメディアやゲームとの連携も高めた」と説明している。