日産自動車と東風日産は11月20日、2014年広州モーターショーの出展概要を発表した。
今回、日産ブースでは、『370Z』の最新モデルや、マイナーチェンジした『マーチ』など、全車種ラインナップを出展する。また、80年代以降生まれの中国の若い世代向けにデザインしたセダン『ラニア・コンセプト』も展示する。
また、東風日産は、同社の自主ブランドである「ヴェヌーシア」初のSUV『T70』を発売。T70は、CVTの搭載により、スムーズで軽快な走りと低燃費を実現。中国ユーザー向けに開発したスマートフォン連携機能付きディスプレイオーディオやアラウンドビューモニターなど、様々なインテリジェント技術を搭載する。
インフィニティブースでは、先日公開した『Q50L』に加え、現地生産第2弾となるクロスオーバー『Q50X』のロングホイールバージョンを初公開した。
また、日産は、UEFAチャンピオンズリーグとの新たなグローバルパートナーシップの展開として、中国市場へ同パートナーシップを導入することを発表。UEFAチャンピオンズリーグの世界的な熱狂を中国にも展開することで、ニッサン・ブランドの浸透を図る。