【ロサンゼルスモーターショー14】レクサス LF-C2…デザイン担当者「外界との繋がりを重要視」

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レクサス LF-C2(ロサンゼルスモーターショー14)
レクサス LF-C2(ロサンゼルスモーターショー14) 全 8 枚 拡大写真
レクサスは11月19日(現地時間)、ロサンゼルスモーターショー14において、コンセプトカーの『LF-C2』を初公開した。

今回は飽くまでもデザインスタディとして披露されたLF-C2。レクサスデザイン部の梶野泰生グループ長は、コンバーチブルモデルがラインナップに加わる可能性については未定としながらも「ブランドイメージをエモーショナルに訴える存在として非常に重要だと考えている」と話す。

エクステリアにはフロントグリルやリアコンビランプなど、ひと目でレクサスと分かるシグネチャー表現を踏襲。インパネには、「極力新しいインターフェイスの提案を目指し、『RC』にも採用されているタッチパッド式のものを進化させた形にした」(梶野氏)という。

特にこだわったのは開放感と包まれ感の両立。開閉式ルーフのないオープンカーのため「ラインの流れをより意識し、エクステリアから内装までリンクしたデザインにしている」とのことだ。

また、鮮やかなボディカラーについては「季節や日差しなどの環境変化による影響を強く受けると考えており、外界との繋がりをイメージした色を選んだ。また、黄色というのは陰影の幅も出やすく、より躍動感のあるデザインが可能になる」と述べた。

《吉田 瑶子》

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