ガソリンスタンドの貯蔵タンクに大量の水を混入させた男を逮捕

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今月上旬、徳島県徳島市内にあるガソリンスタンドに侵入し、地下タンクに貯蔵していたガソリンに大量の水を混入させたとして、徳島県警は17日までに64歳の男を偽計業務妨害や建造物侵入容疑で逮捕した。男は容疑への関与を大筋で認めているという。

徳島県警・徳島北署によると、逮捕された男は2014年11月8日深夜から9日未明に掛けての間、徳島市応神町付近にあるガソリンスタンド敷地内に侵入。地下に設置された燃料貯蔵タンクの南京錠を破壊して扉を開け、ホースを使って水道水約3000リットルをガソリンに混入させた疑いがもたれている。

9日にこのガソリンスタンドで給油したクルマやバイク約20台のエンジンが不調を起こすケースが相次ぎ、店側が調べたところ、鍵の破壊が発覚。ガソリンへ水が混入されたことも明らかになった。

防犯カメラを紙で覆って侵入する男が、この店の系列店で以前勤務していた阿波市内に在住する64歳の男に酷似していたことから、警察では任意で事情を聞いていたところ、容疑への関与を認めたことから17日までに逮捕した。

聴取に対して男は「間違いない」などと供述しており、警察では動機についての解明を急ぐ方針だ。

《石田真一》

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