セガサミー、韓国で1400億円規模のカジノリゾート建設へ…仁川空港そば

エンターテインメント 話題
パラダイスシティ完成予想図
パラダイスシティ完成予想図 全 7 枚 拡大写真

セガサミーホールディングスは、韓国でカジノやホテルの経営を行うパラダイス社との合弁会社、パラダイスセガサミーを通じて、韓国で初となるカジノを含む本格的統合型リゾート(IR)の起工式を行い建設工事を開始したと明らかにしました。

「パラダイスシティ」の起工式には日本大使館の別所浩郎特命全権大使、セガサミーの里見治会長兼社長ら、韓国側からは仁川広域市の劉正福市長、仁川国際空港公社の朴完洙社長、パラダイス社の田必立会長ら約400名が出席しました。

建設を開始した「パラダイスシティ」はアジア最大のハブ空港で年間4167万人が利用する仁川国際空港から徒歩10分の距離に位置し、鉄道も直結するなどアクセスに優れます。施設内にはカジノの他、ラグジュアリーホテル、商業施設、コンベンションホールなどが揃い、国際会議等も実施できる施設になる見込み。オープンは2017年上期。

セガサミーの里見治会長兼社長は「パラダイスシティはアジアのハブ空港として存在感を増す仁川国際空港とともに、東北アジア地域における中心的な存在として大いなる発展を遂げ、韓国の観光産業を牽引するものと確信しています。2017年、世界に誇れるパラダイスシティを開業し、この地で感動と驚きをもって皆様をお迎えすることを約束します。」とコメント。

パラダイス社の田必立会長は「私たちは、文化や芸術、そして人々の日々の生活に真摯に向き合いながら、時代が要求する真の統合型リゾートを建設していきます。パラダイスシティは、産業と文化を融合させ新しい付加価値を作り出す"創造経済"実現の方向性を提示し、他に類を見ない新しい価値を創出するルネッサンス空間となることでしょう」とコメントしています。

総投資金額は約1兆3000億ウォン(約1370億円)。うちセガサミーは1429億ウォンを投資し、運営会社に対する出資比率は45%。

セガサミー、韓国でカジノリゾートの建設を開始・・・総投資額は1370億円

《土本学@INSIDE》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 2.5Lエンジンを搭載する『インプレッサ』登場、米2026年モデルに「RS」
  2. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
  3. 新型アウディ『Q3』のインテリアを公開、「コラム式シフト」と新デジタルコックピットが目玉に
  4. シボレー『コルベット』がニュルブルクリンクで「米国メーカー最速ラップ」樹立
  5. 21車種・64万台超、トヨタ自動車の大規模リコールに注目集まる…7月掲載のリコール記事ランキング
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. ブレンボが新ブレーキ開発、粒子状物質を削減…寿命も最大2倍に
  3. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  4. スズキ初のBEVはなぜ「軽EV」じゃない?『eビターラ』開発者が語る「EVの悪循環」と「スズキの強み」
  5. 湘南から走り出した車、フェアレディZやエルグランド…日産車体が量産終了へ
ランキングをもっと見る