NTTデータ、ミャンマー政府から「貿易手続き・通関システム」を受注

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貿易手続き・通関システムの開発を受注
11月18日に株式会社NTTデータ(以降「NTTデータ」)がミャンマー政府から、日本の貿易手続き・通関システムであるNACCSやCISを活用したミャンマー版NACCS/CISの開発を受注した。開発機関は2014年10月から2016年11月の予定である。

開発の背景
ミャンマーでは、輸出入量が急激に増加しており、通関制度を整備し、通関での手続きを効率を高めることが重要な課題になっている。

NTTデータは、これまで日本のNACCSおよびCISの開発・保守に携わっており多くのノウハウを持っている。また2012年からベトナム税関向けのシステムを開発している。

これらのことが評価され、日本の政府開発援助無償資金協力案件として、ミャンマー版NACCS/CISのシステム開発を行うことになった。

システムについて
ミャンマー版NACCS/CISは、ミャンマーにおける貿易手続き・通関業務に関連する行政手続きを、迅速化・効率化することを目的としたもので、行政機関と民間企業が利用を行う。

また、ミャンマー版NACCS/CISでは日本のNACCSおよびCISの技術をベースに、ミャンマーの事情に合わせ、カスタマイズする。

今後について
NTTデータは2016年11月の完成へ向け、コンサルタントとして参画するNACCSセンターと連携してプロジェクトを推進する。また将来のシステム保守運用体制を想定して、NTT DATA Myanmar Co., Ltd.と連携して開発を進める。

また、NTTデータは、アジア等の新興国に対して、ITインフラと関連ソリューションを積極的に展開していくとしている。
(画像はプレスリリースより)

NTTデータ、貿易手続き・通関システムの開発を受注

《ミャンマーニュース》

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