STI、スバル フォレスター に「tS」設定…応答性と質感を向上、限定300台

自動車 ニューモデル 新型車
STI フォレスター tS
STI フォレスター tS 全 59 枚 拡大写真

スバルテクニカインターナショナル(STI)は、スバル『フォレスター』に独自の装備を施した特別仕様車『フォレスター tS』を設定し、11月25日より発売した。

フォレスター tSは、「オンロード」「タフ、スピード&クラッシィ」をコンセプトとしたSTIコンプリートカー。専用チューニングによって操舵に対する車両応答性とリニア感を向上。高速安定性と危険回避性能、フラットな乗り心地などを実現している。

シャシーチューニングでは、前後専用ダンパーと専用コイルスプリングにBBS製鍛造19インチホイールと19インチタイヤを組み合わせ、ブレンボブレーキシステム、フレキシブルタワーバー、フレキシブルドロースティフナーを組み込んだほか、新開発のフレキシブルサポートサブフレームなどを装着。

ECU/TCU(エンジンコントロールユニット/トランスミッションコントロールユニット)にも専用チューニングを施した。S#モードでは、アクセルペダルの低中開度領域でスロットルに対してトルクを増加させる制御を織り込み、アクセルワークにレスポンスよく反応する爽快な加速感を実現。リニアトロニック変速特性においては、8段ステップ変速をクロスレシオ化し、パワーバンドをキープしたキレの良い走りを可能とした。

さらに、VDC(ビークルダイナミクスコントロール)、アイサイトにも専用チューニングを施し、安全性に配慮。ブレンボブレーキシステムとアイサイトの組み合わせは同車が初となる。

エクステリアでは、大型フロントアンダースポイラー、リヤアンダースポイラーを装着したほか、フロントグリルやルーフスポイラー、ウィンドウモールなどのブラック塗装化、フォグランプベゼルなどのシルバー塗装化している。インテリアは、本革卷きステアリングホイールやシート表皮素材を変更し、上質感を演出。室内の静粛性も向上させた。

価格は、435万円(税込み)、限定300台で受注期間は2015年4月5日まで(外装色WRブルーマイカは2月8日まで)。

《レスポンス編集部》

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