富士通、インドネシアの高速道路管理会社にクラウドサービスを提供…渋滞情報などに活用

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富士通の「インテリジェント・ソサエティ・ソリューション・スペーシオウル」を活用したプローブ交通情報提供サービスのイメージ
富士通の「インテリジェント・ソサエティ・ソリューション・スペーシオウル」を活用したプローブ交通情報提供サービスのイメージ 全 1 枚 拡大写真

富士通は、インドネシアの高速道路管理会社「Marga Utama Nusantara」向けに、位置情報を活用したクラウドサービス「インテリジェント・ソサエティ・ソリューション・スペーシオウル」の提供を開始した。

同サービスは、収集したプローブデータから渋滞の発生状況とインターチェンジ間の所要時間を生成し、路線図上に表示する。

このプローブ交通情報提供サービスは、スマートフォンから車両の位置(緯度経度)、時刻、速度などのプローブデータを収集し、渋滞状況や所要時間など、交通情報の生成と蓄積を提供する。

Marga Utama Nusantaraでは、高速道路管制センターが、ブラウザからこのクラウドサービスのアプリケーションにアクセスして情報を把握し、渋滞時や事故発生時、災害時などの際のドライバー誘導などに活用する。

今後、このクラウドサービスと道路情報板を連動し、新しいサービスの提供や交通量分析に基づいた料金施策検討など、活用範囲を拡大する予定。

《レスポンス編集部》

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