単独横断の女児、路線バスにはねられて重傷

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22日午後9時55ごろ、埼玉県さいたま市南区内の市道で、徒歩で道路を横断しようとしていた4歳の女児に対し、交差進行してきた大型路線バスが衝突する事故が起きた。女児は重傷。警察はバスの運転手を現行犯逮捕している。

埼玉県警・浦和署によると、現場はさいたま市南区文蔵3丁目付近で片側1車線の直線区間。横断歩道や信号機は設置されていない。女児は徒歩で横断しようとしていたが、交差進行してきた大型路線バスにはねられた。

女児は近くの病院へ収容されたが、頭部強打などで重傷。警察はバスを運転していた同区内に在住する39歳の男を自動車運転死傷行為処罰法違反(過失傷害)の現行犯で逮捕している。

女児は両親と共に買い物中だったが、目を離した隙に横断を開始したらしい。聴取に対して男は「女児が急に飛び出してきて、ブレーキが間に合わなかった」などと供述しており、警察は事故発生の経緯を詳しく調べている。

《石田真一》

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