新国家自動車政策の経過報告、来年1月に=マレーシア通産相

エマージング・マーケット 東南アジア
マレーシア(イメージ)
マレーシア(イメージ) 全 1 枚 拡大写真

ムスタパ・モハメド通産相は、今年1月に発表された新国家自動車政策(NAP)の経過と低燃費自動車(EEV)の生産施設設立を決定した企業の詳細を来年1月中旬にも発表すると明らかにした。

マレーシア政府はEEV生産事業のハブとなることを目指している。EEVにはハイブリッド自動車や電気自動車、バイオディーゼルなどの代替燃料を用いた自動車が含まれる。2018年までに3件から4件のEEVの生産ライセンスを発行する。

マレーシア企業ゴー・オートモビル・マニュファクチャリング(GAM)が、中国の長城汽車(GWM)と提携し、20億リンギを投資してEEVを製造すると表明しており、今年4月にEEV生産ライセンスを取得している。

ムスタパ大臣は、中国が自動車の輸出で勢力を増しているとして、マレーシアも輸出を増強しなければならないとの見解を示した。一方で自動車の部品は比較的好調であると述べた。

マレーシア自動車研究所(MAI)によると、2013年は7億9,300万リンギの自動車、43億9,000万リンギの部品を輸出した。
(ザ・スター、ニュー・ストレーツ・タイムズ、11月26日)

広瀬やよい

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

アクセスランキング

  1. ついにハイブリッド化! 新型トヨタ『ランドクルーザー300』の発表にSNSでは「バク売れの予感」など話題に
  2. 【スズキ ソリオ 新型試乗】乗り心地と静粛性はクラストップ、だが「損をしている」と思うのは…中村孝仁
  3. 世界最高級ピックアップトラック誕生!? トヨタ『センチュリーピックアップ』の可能性
  4. 伝説のACコブラが復活、「GTロードスター」量産開始
  5. 日産 リーフ 新型を発表、第3世代は航続600km超のクロスオーバーEV
  6. サブコンが再評価される理由と純正ECU時代の新常識~カスタムHOW TO~
  7. トヨタ『ランドクルーザー300』初のハイブリッド登場!実現した「新時代のオフロード性能」とは
  8. 日産 リーフ 新型の価格を予想する!…ベースは400万円台前半か
  9. ホンダ『スーパーEV』世界初公開へ、小型EVで「運転の楽しさ」提案
  10. 日産 リーフ 新型のデザインは“スーパーエアロ”と“デジタル禅”
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 低速の自動運転遠隔サポートシステム、日本主導で国際規格が世界初制定
  2. BYD、認定中古車にも「10年30万km」バッテリーSoH保証適用
  3. 茨城県内4エリアでBYDの大型EVバス「K8 2.0」が運行開始
  4. 「やっと日本仕様が見れるのか」新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』ついに上陸! 気になるのはサイズ?価格?
  5. 三菱が次世代SUVを初公開、『DSTコンセプト』市販版は年内デビューへ
ランキングをもっと見る