マレーシア高速鉄道計画に韓国企業も関心

エマージング・マーケット 東南アジア
マレーシアの首都クアラルンプール(イメージ)
マレーシアの首都クアラルンプール(イメージ) 全 1 枚 拡大写真

マレーシアとシンガポールを結ぶ高速鉄道敷設プロジェクトに、韓国企業も関心を寄せている。

プロジェクト総額は400億リンギにのぼるとみられ、日本や中国などが獲得に意欲を見せている。

25日開催されたフォーラム「東方政策の促進、マレーシア、韓国と東南アジア諸国連合(ASEAN)の産業協力」に参加した駐マレーシア・韓国大使館のチョー・ブンジェ大使によると韓国から訪れた投資使節団のメンバーが陸運委員会との間で会合を行い、高速鉄道プロジェクトに強い関心を示した。

同大使は、来年になればプロジェクトの詳細が分かることし、韓国企業が入札に参加することを希望しているとコメント。韓国では20年に渡り高速鉄道が運行されておりスピードはフランスと日本、中国に次いで世界4番目に早い時速430キロメートルとなっていると強調した。また、サムスンやLG、ヒュンダイ(現代)ロテムなどの企業が鉄道産業の専門企業であると説明した。

プロジェクトが実現すれば、マレーシアとシンガポール間を90分で移動できることになる。

千田真理子

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

アクセスランキング

  1. 分割式で取り付け簡単、MAXWINの金属製スノーチェーン「K-TIR08」発売
  2. 日産、小型ミニバン『グラバイト』予告…2026年インド発売へ
  3. ゲームエンジンが自動車開発の共通言語になる!『Unreal Engine』の採用が急拡大する理由【前編】PR
  4. 「5速MTを残すのは漢」新型スズキ『ワゴンR』に反響続々! デザイン統一にも「思い切ったな」
  5. 『頭文字D』『MFゴースト』『昴と彗星』が東京オートサロン2026に集結、AE86・BRZ・86を展示
  6. 三菱『デリカD:5』新型発売、価格は451万円から…SUVとミニバンが融合「三菱らしさ」武器に
  7. 21世紀史上最高の快音マシン “レクサス LFA”が復活!V12のF1エンジンを搭載したF50も登場、ホットウィールの新製品が熱すぎるPR
  8. ホンダ WN7 が初の国産EV白バイに! 2026年1月の箱根駅伝でデビュー
  9. 【プジョー 2008 新型試乗】サイズ、安全支援、装備の充実度もレベルが高い…島崎七生人
  10. 三菱『デリカD:5』19年目の大幅改良で「原点回帰」、期待されるフルモデルチェンジは? 開発責任者「デリカを終わらせてはいけない」
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る