【F1】マクラーレン・ホンダ、テスト2日目もトラブルでタイム計測できず
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初日に引き続きストフェル・バンドーンがステアリングを握る予定だったが、午前中のセッションで早くも電気系トラブルが発生。修復に時間を要してしまう。セッション後半に登場するが、2周目に入ったところでストップ。このまま2日目のテストは終了となってしまった。
2日間で計5周、タイム計測なしと厳しい初テストとなってしまったが、陣営側は「今回は初期トラブルの洗い出しをするのが主な目的」としており、本格的な走行はまだまだこれからといったところだろう。
しかし、ホンダがこれまでF1に挑戦してきた時期とは異なり、現在ではシーズンオフにテスト走行をできる機会が極端に限られている。少ないチャンスの中で名門マクラーレンとともに完璧な準備をすることができるか、今後の彼らの動向から目が離せない。
《吉田 知弘》