【ホンダ グレイス 発表】5ナンバーHVセダン登場、燃費は34.4km/リットル

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ホンダは12月1日、5ナンバーサイズの新型ハイブリッドセダン『グレイス』を発表した。1モーターでEV発進を可能にしたハイブリッドシステム「SPORT HYBRID(スポーツ ハイブリッド) i-DCD」を搭載し、34.4km/リットルの低燃費を実現した。

グレイスは『フィット』をベースとした小型ハイブリッドセダン。「コンパクトセダンの革新」をコンセプトに、5ナンバーサイズの扱いやすさやコンパクトカーの優れた燃費性能と、アッパーミドルセダンのような広い室内や堂々としたスタイル、高い質感、しなやかな走りを融合した。

リアシート位置を最大限後方に配置することで、上級車の『アコード』並の足元スペースを実現。さらにリアドア開口部を拡大し、乗降性にも配慮。セダンならではの使い勝手を追求した。トランク容量は430リットルを確保、さらにハイブリッド車ながらパワーユニットを床下に収めたことで、トランクスルーも可能とした。

1.5リットルエンジンに、モーターを内蔵した7速DCTを組み合わせたスポーツ ハイブリッド i-DCDを採用。リチウムイオン電池を搭載し、ハイブリッドセダンとして最高となる34.4km/リットルの低燃費を実現している。

また、ハイブリッドセダンとして5ナンバークラス初となる4WDを設定。軽量でコンパクトなビスカスカップリング式4WDシステムを採用し、寒冷地や降雪地域での需要にも応える。

「コンパティビリティー対応ボディー」「歩行者傷害軽減ボディー」などにより衝突安全性を高めたほか、30km/h以下での追突防止を支援する「シティブレーキアクティブシステム」などを設定し安全装備を充実させた。

価格は195万円から。

《宮崎壮人》

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