トラック運転者が携帯電話の画面注視、停車中の路線バスに追突

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11月28日午前6時20分ごろ、福岡県筑前町内の国道386号で、バス停に停車していた大型路線バスに対し、後ろから進行してきた大型トラックが追突する事故が起きた。この事故でバスの乗客7人が負傷。警察はトラックの運転者から事情を聞いている。

福岡県警・朝倉署によると、現場は筑前町篠隈付近で片側1車線の直線区間。大型路線バスは客を乗降させるためにバス停で停車したところ、後ろから進行してきた大型トラックが追突した。

この事故で双方の車両が小破。バスの乗客乗員約20人のうち、男女7人が頚部打撲などの軽傷を負い、近くの病院へ収容された。警察ではトラックを運転していた32歳の男性から自動車運転死傷行為処罰法違反(過失傷害)容疑で事情を聞いている。

現場は幅員に余裕が無く、バスは車線を塞ぐ状態で停止していた。聴取に対してトラックの運転者は「携帯電話(スマートフォン)の画面を見ていた」などと供述しており、警察では前方不注視が事故につながったものとみて、事故発生の経緯を詳しく調べている。

《石田真一》

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