【ホンダ グレイス 発売】峯川専務「セダンの良さを地道に訴求していく」

自動車 ニューモデル 新型車
ホンダ グレイスと峯川尚専務執行役員(左)
ホンダ グレイスと峯川尚専務執行役員(左) 全 10 枚 拡大写真

ホンダは12月1日に新型ハイブリッド車(HV)セダン『グレイス』の発表会を開き、同日売り出した。月間販売目標は3000台に設定している。

日本本部長の峯川尚専務執行役員は発表会見で「コンパクトセダンのベンチマークとなるよう開発した。日本市場では70-80%がコンパクト車であり、(このジャンルでの)セダンのニーズはあるので、その良さを地道に訴求していきたい」と、国内需要の掘り起こしに取り組む意欲を表明した。

ホンダは2013年投入の『アコード』からHVセダンのシリーズ化を進めており、11月に発表した『レジェンド』(発売は15年1月)、そして今回のグレイスで「シリーズが完了した」(峯川専務)ことになる。

一方、多発するリコールの影響などで、ホンダは10月に14年度の国内販売計画を、従来から10万台下方修正し、93万台とした。峯川専務は、年内には更に軽自動車の新モデルも発売する計画に言及、グレイスを含む新車をテコに「93万台という目標をしっかり追いかけて行きたい」と強調した。

《池原照雄》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. レクサス『LM』対抗!これがメルセデスベンツ最高級ミニバン、『Vクラス』後継の最終デザインだ
  2. 下請法が「取適法」に…2026年1月施行の改正ポイントは?
  3. 「完璧なフルモデルチェンジ」三菱『デリカミニ』が2代目に! 可愛さも機能も大幅進化で「後世に受け継がれる名車」と話題に
  4. ダイハツが歩行領域モビリティ『e-SNEAKER』発売、年間500台目標
  5. トヨタの新型『ヤリスセダン』がタイで登場!「アティブ HEV」にはGRスポーツも
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る