受験に近道なし…最後まであきらめてはいけない、苦手教科の克服

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5教科7科目の伸び
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 全国の国公立大学および難関私立大学合格者の3人に1人が受験直前の1か月に5教科7科目(900点満点)で50点以上伸ばしていたことが、東進が12月1日に公開した調査結果より明らかになった。苦手科目ほど得点が伸びているという。

 調査は、全国の国公立大学および難関私大・有名私大(早稲田大学、慶應義塾大学、上智大学、東京理科大学、明治大学、青山学院大学、立教大学、法政大学、中央大学、関西大学、関西学院大学、同志社大学、立命館大学)を対象に実施。得点の伸びは、2013年12月実施「最終12月 センター試験本番レベル模試」と2014年センター試験本番の得点差。

 2013年12月実施の「最終12月センター試験本番レベル模試」から、2014年センター試験本番までの約1か月間に、合格者が5教科7科目(900点満点)でどれだけ得点を伸ばしたか調べたところ、「50点以上」33.8%、「30点以上50点未満」21.1%、「10点以上30点未満」19.5%、「10点未満」25.6%だった。

 得点の伸びを科目別にみると、12月の模試で得点が低かった科目ほど、センター試験本番で伸びている。特に理科は平均点(69.9点)未満のグループが100点満点中16点伸びた。

 この結果から、東進では「伸びしろの大きい苦手科目・苦手分野に取り組むこと」「センター試験で8割以上得点できている科目は、二次試験対策に取り組むこと」を勧めている。

 調査結果は、大学受験の予備校・塾の東進が発行する大学進学情報紙「東進タイムズ」にて掲載されている。東進ドットコムにてWeb版も公開している。

【センター試験2015】合格者の34%が直前1か月に50点上昇…東進調査

《工藤めぐみ》

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