村田製作所、第二世代超高安定性MEMSジャイロコンボセンサの量産開始

自動車 ビジネス 企業動向
村田製作所・ジャイロコンボセンサSCC2000シリーズ
村田製作所・ジャイロコンボセンサSCC2000シリーズ 全 2 枚 拡大写真
村田製作所は、車載用・産業機器用などの過酷な環境での使用を目的としたジャイロコンボセンサ「SCC2000シリーズ」の量産を開始した。

新製品はクラス最高の温度依存性、衝撃感度、バイアス安定性や高性能センサを搭載した頑丈な構造など特徴。坂道発進補助装置(HAS)アクティブステアリングや先進運転支援システム(ADAS)のアダプティブクルーズコントロール(ACC)などの車載用アプリケーション、農業、建設現場などで使用される重機などに適している。

近年グローバル市場での車載セーフティー機能の普及や、さまざまな産業機器への慣性力センサの搭載にともなって、小型で高性能な加速度センサとジャイロセンサの一体型センサへの需要がますます高まっている。同社ではこうした需要へ対応するため、SCC2000シリーズを商品化した。同シリーズは、既に量産中のSCC1300シリーズの後継品となる。

《成瀬雄太@DAYS》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. ポルシェ、電動化戦略を大幅見直し…内燃エンジンモデル拡充へ
  2. 日産『ルークス』に「AUTECH LINE」、新型唯一のブラック内装…225万8300円から
  3. 日産の新デザイン、『セントラ』新型を米国発表…「Vモーショングリル」に新解釈
  4. 「本気の電動二輪が出てきた」ホンダ初のフルサイズEVバイク『WN7』発表にSNS沸く
  5. フェラーリ『849テスタロッサ』、日本初披露…価格は6465万円から
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る