エアアジアX、札幌&ハワイ線就航を計画

エマージング・マーケット 東南アジア

長距離格安航空会社エアアジアXの創業者、トニー・フェルナンデス氏は、来年札幌及びハワイ線の就航を計画していると明らかにした。またロンドン線も再開すると述べた。

トニー氏は英字紙「ニュー・ストレーツ・タイムズ」の取材に対して、原油の価格が下がっていることから、路線ネットワークの見直しを実施していると言明。ロンドン線の再開はもうすでに進めており、パリ線の再開についても検討を行っていると述べた。

エアアジアXは過去2年間にわたり、中距離の路線に注力するためロンドン、パリ、ニュージーランド、イランなどの路線の運行を休止していた。

トニー氏は、マレーシア航空が運賃の見直しを実施したことでエアアジアの事業成長が低速化したとコメント。今年3月と7月に起きたマレーシア航空のMH370、17便の事故の影響で、マレーシアの経済は落ち込み気味だったが、回復の兆しが見られると述べた。
(ニュー・ストレーツ・タイムズ、12月3日)

広瀬やよい

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

アクセスランキング

  1. トヨタ『ハリアー』6年ぶりのフルモデルチェンジへ…注目ニュースベスト5 2025年上期
  2. トヨタ『ハリアー』6年ぶりのフルモデルチェンジへ...ワイド&ローのフォルムに注目だ!
  3. そのホイール、何年使ってる? 知られざるアルミホイールの寿命と見極め術~カスタムHOW TO~
  4. エアレスタイヤ搭載でペダルもなし、免許不要の特定小型原付「Future smart」発売
  5. 取り付け約10秒、カーメイトが『カローラクロス』『メルセデスベンツ』各車純正ミラー専用設計の「ワイドリアビューミラー」を発売
  6. まるでスポーツカー、アキュラの新型SUV『RSX』世界初公開へ…モントレーカーウィーク2025
  7. 日産『マイクラ』新型は約450万円から、EVに生まれ変わる6代目、9月に英国受注開始
  8. 次期トヨタ『ハリアー』は新エンジンの恩恵でフォルムが大変化…スクープ記事ベスト5 2025年上期
  9. 2人乗りの特別なトヨタ『シエンタ』登場に「日本一周したい」「こういうの欲しかったんだよ」など反響
  10. 【ダイハツ ムーヴ 新型試乗】スライドドアになったムーヴは、軽のスタンダードになれるのか?…岩貞るみこ
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る