「華人は売春や賭博で金儲け」発言が炎上 マレーシア

エマージング・マーケット 東南アジア

与党第一党・統一マレー国民組織(UMNO)年次総会における「ペナン華人は売春や賭博といった汚いビジネスでリッチになった」との発言に対し、与野党を超えて華人社会から批判の声が上がっている。

UMNOと共闘するマレーシア華人協会(MCA)のチュー・メイフン党首補も、UMNO党内で安っぽい得点稼ぎを目論んだものと指弾。「華人すべてを怒らせた」としUMNOに対して発言者を処分するよう求めた。

同発言を行なったペナン州支部代表のモハマド・ザイド氏は、「マレー語の『カダン・カダン』を『時々』と誤訳されて伝わったための誤解だ。本来のマレー語では『滅多にない』の意味だ」と苦しい弁明。すべての華人がそうだというのではなく、一部の華人がそうだと言いたかったのだと釈明した。

伊藤 祐介

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

アクセスランキング

  1. トヨタ『ライズ』がカラフルに変身!? フルーツがテーマ『ハバナ フルーティーポップ』、キャルズモーターが発売
  2. ヤマハの3輪スクーター『トリシティ』が進化! SNSでの注目は「デザイン」と「屋根が付くか」
  3. 「じゃじゃ馬っぽくていい」ホンダ『ヴェゼル RS』先行公開に早くも反響! デザインと性能に注目
  4. ホンダ初のフルサイズ電動バイク『WN7』発表、航続130km…2026年欧州発売へ
  5. まずは街で最適解を出す! ダンパー減衰の基礎と“曲がる・止まる”が変わる実践チューニング~カスタムHOW TO~
  6. 新型取締機「JMA-520/401」に対応、セルスターがコンパクトな一体型レーダー探知機を発売
  7. VW、自信を取り戻した欧州の巨人…IAAモビリティ2025
  8. 一人乗りマイクロEV「EQV-TREK」発売、355kgの軽量ボディで航続110km…107万8000円から
  9. 「本気の電動二輪が出てきた」ホンダ初のフルサイズEVバイク『WN7』発表にSNS沸く
  10. アウディが新型コンパクトカーを開発中!? エントリーレベルの『A1』と『Q2』後継モデルはBEVに
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る