はやぶさ2 打上げ成功、下村文科大臣「世界最高水準の信頼性確立に向けて確かな歩み」

宇宙 企業動向
H-IIAロケット26号機打上げ成功
H-IIAロケット26号機打上げ成功 全 2 枚 拡大写真

下村博文文部科学大臣は、H-IIAロケット26号機による小惑星探査機「はやぶさ2」の打上げ成功について大臣談話を公表した。

H-IIAロケット26号機が12月3日、打上げられ、搭載していた小惑星探査機「はやぶさ2」が所定の軌道に投入されたことが確認された。

下村大臣は「今回、H-IIAロケットが20機連続で打上げに成功したことは、日本の基幹ロケットが、世界最高水準の信頼性の確立に向けて、確かな歩みを進めていることの証し」としている。

「はやぶさ2」は、水や有機物が存在すると考えられている小惑星の内部物質を採取して地球に帰還し、太陽系や地球の起源と、進化の過程を解明するという目標を掲げて打上げられた。

下村大臣は「日本独自の宇宙探査技術の発展や、惑星科学の進展につながる成果を期待しており、『はやぶさ2』が予定通り、東京オリンピック・パラリンピック競技大会が開催される2020年に地球帰還ができるよう、関係機関とともに着実な運用に力を尽くす」としている。

《レスポンス編集部》

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