「Shibuya Hikarie号」初日の出列車で初の森林公園~川越市間営業運転

鉄道 企業動向
「Shibuya Hikarie号」は森林公園~元町・中華街間の初日の出臨時列車として運転。東上線の森林公園~川越市間で同車が営業運転を行うのは今回が初めてになる。写真は今年元旦に元町・中華街~飯能間で運転された「Shibuya Hikarie号」使用の『サンライズ ヒカリエ号』。
「Shibuya Hikarie号」は森林公園~元町・中華街間の初日の出臨時列車として運転。東上線の森林公園~川越市間で同車が営業運転を行うのは今回が初めてになる。写真は今年元旦に元町・中華街~飯能間で運転された「Shibuya Hikarie号」使用の『サンライズ ヒカリエ号』。 全 5 枚 拡大写真

東武鉄道と西武鉄道、東京地下鉄(東京メトロ)、東京急行電鉄(東急)、横浜高速鉄道の5社は2015年1月1日、『みなと横浜 初日の出号』『天覧山 初日の出号』を運転する。5社相互直通ルートで初日の出スポットへの直通列車を走らせるもので、今年元旦に続き今回で2回目。

『みなと横浜 初日の出号』は、東武東上線方面と西武池袋線方面から横浜高速鉄道みなとみらい線方面へ各1本運転する。このうち東上線からの列車の運行時刻は、森林公園3時50分発~和光市4時43分発~渋谷5時13分発~横浜5時46分発~元町・中華街5時54分着になる。

列車種別は東上線が各駅停車、東京メトロ副都心線~東急東横線~みなとみらい線が急行。武蔵小杉駅から先は土曜・休日ダイヤの定期列車と同じ時刻での運転となる。車両は東急5050系4000番台の4110号編成「Shibuya Hikarie号」を使用。運転区間のうち森林公園~川越市間を「Shibuya Hikarie号」が営業列車として走るのは、今回が初めてになるという。

池袋線からの列車は、飯能3時39分発~練馬4時27分発~池袋4時38分発~渋谷4時52分発~横浜5時20分発~元町・中華街5時29分着。池袋線~西武有楽町線は快速、副都心線は急行、東横線~みなとみらい線は特急として運転されるが、初日の出スポットの大さん橋に近い日本大通り駅に臨時停車する。車両は東京メトロの10000系を使用。池袋線内では上り初発前に保谷4時14分発の池袋行き各駅停車も運行し、4時26分着の練馬駅で『みなと横浜 初日の出号』との連絡を図る。

みなとみらい線から西武池袋線方面に運転する『天覧山 初日の出号』は、元町・中華街3時59分発~横浜4時06分発~渋谷4時34分発~練馬4時51分発~飯能5時43分着。列車種別はみなとみらい線~東横線が特急、副都心線が急行、西武有楽町線~池袋線が準急になる。車両は東急の5050系4000番台を使用する。このほか、池袋4時43分発の保谷行き各駅停車が運行され、5時00分着の石神井公園駅で『天覧山 初日の出号』に乗り継げるようにする。

《草町義和》

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