【リコール】トヨタ カローラなど19車種、エアバッグ展開時に出火のおそれ

自動車 ビジネス 企業動向
カローラ ランクス(2003年式)
カローラ ランクス(2003年式) 全 2 枚 拡大写真

トヨタ自動車は12月4日、『カローラ』などのエアバッグ装置に不具合があるとして、国土交通省にリコール(回収・無償修理)を届け出た。

対象となるのは、カローラのほか『アルファード』『ノア』『ヴォクシー』『プロボックス』など19車種で、2002年9月24日~2003年12月25日に製造された18万5093台。

助手席用エアバッグのインフレータ(膨張装置)において、車両解体作業時にインフレータ容器の破損が発生した。このため、原因は判明していないが、同年式で同タイプのインフレータはエアバッグ展開時にインフレータ容器が破損して飛び散り、出火したり乗員が負傷するおそれがあることから、全車両、予防的措置として、当該インフレータを良品に交換する。

全車両、予防的措置として、助手席用エアバッグインフレータを良品と交換、回収して不具合原因調査を実施する。なお、部品が供給できない場合には、暫定措置として助手席用エアバッグの機能を停止するとともに、助手席サンバイザ部に当該エアバッグが作動しない旨の警告を表示する。

自動車解体業者からの情報により発見した。事故は起きていない。

《村尾純司@DAYS》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. ベントレーの超高級住宅、最上階は「55億円」 クルマで61階の自宅まで
  2. 【ダイハツ ムーヴ 新型】「ポッキー入れ」にイルミネーション、軽自動車でも質感を“あきらめさせない”インテリアとは
  3. 日産の新型セダン『N7』、発売50日で受注2万台を突破
  4. “夏ドライブ”の快適性を上げる、便利アイテム2種5品[特選カーアクセサリー名鑑]
  5. BMW、カーボン素材を天然繊維複合素材に置き換え、量産車に採用へ
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「やっと日本仕様が見れるのか」新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』ついに上陸! 気になるのはサイズ?価格?
  2. 独自工会、EV減速でPHEVに着目、CNモビリティ実現へ10項目計画発表
  3. 茨城県内4エリアでBYDの大型EVバス「K8 2.0」が運行開始
  4. 中国EV「XPENG」、電動SUV2車種を改良…新電池は12分で80%充電可能
  5. コンチネンタル、EVモーター用の新センサー技術開発…精密な温度測定可能に
ランキングをもっと見る