【ロサンゼルスモーターショー14】VW、パサート にも「ハイモーション」…米国で燃料電池車の公道テスト

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フォルクスワーゲン パサート・ハイモーション
フォルクスワーゲン パサート・ハイモーション 全 4 枚 拡大写真

欧州の自動車最大手、フォルクスワーゲンは11月19日、ロサンゼルスモーターショー14において、『パサート・ハイモーション』を初公開。燃料電池車の公道走行テストを米国で実施していると発表した。

画像:フォルクスワーゲン パサート・ハイモーション

パサート・ハイモーションは、北米向け『パサート』をベースに開発された燃料電池車の研究車両。フォルクスワーゲンは、同じくロサンゼルスモーターショー14において、新型『ゴルフ ヴァリアント』をベースにした燃料電池車、『ゴルフ・スポーツワーゲン・ハイモーション』を初公開。パサート・ハイモーションは、これと同じ燃料電池システムを搭載する。

車両の後部床下に、カーボンファイバー製の水素タンクを4個搭載。フロントに置かれる燃料電池スタックで、水素と酸素を結合させて電気を作り出し、モーターにより前輪を駆動する。このモーターは、新型ゴルフのEV、『e-ゴルフ』用を使用。

車両の後部に、リチウムイオンバッテリーを搭載。減速時のエネルギーを回生して蓄電。この電力を、燃料電池システムの起動時に使用する。また、急加速が必要な際、モーターに電力を送り、加速をアシストする、0‐100km/h加速は10秒の性能。水素をフル充填した状態で、最大約500km走行できる。水素の充填に要する時間は、約3分。

パサート・ハイモーションの研究車両は、現在、カリフォルニア州で公道テストを実施中。同じく、ロサンゼルスモーターショー14では、トヨタ自動車が市販燃料電池車、『MIRAI』を北米初公開。トヨタと販売や収益性の面で世界一を争うフォルクスワーゲンにとっては、燃料電池車の開発にも抜かりがないことを、アピールする場となったようだ。

《森脇稔》

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