日本ユニシス、「EMSサービスへの衛星データ活用」をJAXAが採択

宇宙 企業動向
JAXAの「衛星データを活用した新たなビジネスソリューション構築のためのパイロットプロジェクト」に、日本ユニシスの「EMS(エナジー・マネジメント・システム)サービスへの衛星データ活用」が採択
JAXAの「衛星データを活用した新たなビジネスソリューション構築のためのパイロットプロジェクト」に、日本ユニシスの「EMS(エナジー・マネジメント・システム)サービスへの衛星データ活用」が採択 全 1 枚 拡大写真

日本ユニシスは、宇宙航空研究開発機構(JAXA)の「衛星データを活用した新たなビジネスソリューション構築のためのパイロットプロジェクト」に「EMSサービスへの衛星データ活用」を提案、新規に開拓する利用分野のエネルギー分野で採択された。

採択されたのは、地球観測衛星データの利用拡大に向けたビジネス・インキュベーション施策の一環。

プロジェクトでは、地球観測衛星センサーと地上センサーから取得したビッグデータを解析し、外部環境による再生可能エネルギーの電力変動に対応した従来よりも高精度な発電量を予測するシステムの実現を目指す。これに日本ユニシスのEMSサービスに適用することで、付加価値の高いサービスを提供する。

利用する地球観測衛星は、最新衛星「GPM主衛星」を含む複数の衛星で、これら衛星の膨大なデータを解析して、リアルタイムな電力管理を行うEMSへ適用するのは国内で初の取り組みとなる。

再生可能エネルギー発電予測モデルの開発やフィールド検証は、研究機関、発電所を持つ事業会社などと協力する。

日本ユニシスは、プロジェクトにより最長3年間、JAXAから衛星データや技術アドバイスの提供を受け、JAXAと連携しながら協業企業との実証実験で、ビジネスモデル・技術の構築を図る。日本ユニシスは、プロジェクトを通して、分散電源の効果的、安定的な運用にも取り組む。

また、膨大なデータを使いこなすデータサイエンティスト育成、IoT(インターネット・オブ・シングス)領域におけるビッグデータ解析技術の強化を図ることで、他分野への発展も考慮した社会基盤ビジネスの強化を図る。

《レスポンス編集部》

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