冬季運休の叡山ケーブル、本年度は正月運転実施

鉄道 企業動向
叡山ケーブルは本年度も冬季運休を実施するが、正月の特別運転は実施する。写真はケーブル比叡駅で発車を待つ叡山ケーブルのケーブルカー。
叡山ケーブルは本年度も冬季運休を実施するが、正月の特別運転は実施する。写真はケーブル比叡駅で発車を待つ叡山ケーブルのケーブルカー。 全 3 枚 拡大写真
京福電気鉄道は12月4日、本年度も京都市左京区内の鋼索線(叡山ケーブル)と叡山ロープウェイの冬季運休を実施すると発表した。

叡山ケーブルと叡山ロープウェイは、京都市内と比叡山を結ぶアクセスルートを構成している京福電鉄の路線。叡山ケーブルのケーブル八瀬駅は叡山電鉄叡山本線の八瀬比叡山口駅、ケーブル比叡駅は叡山ロープウェイのロープ比叡駅の近くにある。

両線は2006年以降、冬季運休を実施しており、正月の特別運転を除き12月から翌年3月まで運休している。2013年度は保守工事の実施に伴い、正月(2014年1月)の特別運転も行われなかった。

本年度の運休期間は12月8日から2015年3月20日までの予定。ただし2015年1月1~4日は特別運転を実施する。叡山ケーブルは1月1日、初日の出鑑賞客向けに早朝の6時05分発から運転を開始し、16時25分発で終了。1月2~4日は10時30分発から16時25分発まで運行する。叡山ロープウェイは1月1日から4日まで、叡山ケーブルに連動して運転する。

《草町義和》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. ポルシェ、電動化戦略を大幅見直し…内燃エンジンモデル拡充へ
  2. 日産『ルークス』に「AUTECH LINE」、新型唯一のブラック内装…225万8300円から
  3. 日産の新デザイン、『セントラ』新型を米国発表…「Vモーショングリル」に新解釈
  4. 「本気の電動二輪が出てきた」ホンダ初のフルサイズEVバイク『WN7』発表にSNS沸く
  5. フェラーリ『849テスタロッサ』、日本初披露…価格は6465万円から
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る