再建目指すマレーシア航空、株式取引が15日に停止 近く上場廃止へ

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マレーシア航空(イメージ)
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マレーシア航空(MAS)の株式の取引が15日から停止される。親会社カザナ・ナショナルによる民営化上場廃止に向けた減資の手続きを行うためだ。

減資手続きが終わるまでは売買が停止され、最終的にブルサ・マレーシア(マレーシア証券取引所)の上場が廃止されることとなる。

売買が行われる最後の日は12日となる予定。17日に予定されている減資手続きではカザナ・ナショナルなどの株主が1株27センの現金を受け取ることが出来る。元金返済は19日から10日間実施される予定だ。

先頃、MASの再建に関する法案が国会に提出されたが、成立すれば主要事業の存続や新たな経営体制での再建が本格的に行われることになる。

千田真理子

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