【シトロエン C4ピカソ 試乗】小気味よく生活臭のないMPV…島崎七生人

試乗記 輸入車
シトロエン C4 ピカソ
シトロエン C4 ピカソ 全 8 枚 拡大写真

2列/5シーターのC4ピカソは、「グランド」に対し、全長が170mm、ホイールベースが60mmそれぞれ短い。が、ホイールベースはたとえばワゴンのプジョー『308SW』より50mm長く、1630mmの全高とともに空間重視のMPVらしさは一目瞭然だ。

【画像全8枚】

スタイルは小気味いい。控えめだが粋なディテールが全体にちりばめられ、MPVながら生活臭がない。使いやすいから積極的に選んだ…そんなオーナーの見識を無言のうちに伝えるルックスだ。

室内は2列目も「グランド」とほぼ同レベルの居住性。運転席まわりは、コラムから生えるスティック状のシフトレバーを見つけさえすれば、あとは操作にまごつくことはない。タッチスクリーンに複数の機能が集約されたが、空調だけはボタンで選ばずとも常時操作可能ならなおいいと感じた。パークアシスト等、日本車並の機能も多数、標準搭載する。

走りは「グランド」よりコンパクトで車重も70kg軽量な分、より軽快な身のこなしをみせる。しかも16インチタイヤに思いとどまってくれたため、EMP2新プラットフォームの高剛性さと相まって、乗り味にシトロエン流の“たおやかさ”が保たれているのがいい。1.6リットルターボエンジンは、常に適切な性能を発揮してくれ走りやすい。

■5つ星評価
パッケージング:★★★★★
インテリア/居住性:★★★★★
パワーソース:★★★★★
フットワーク:★★★★★
オススメ度:★★★★★

島崎七生人|AJAJ会員/モータージャーナリスト
1958年・東京生まれ。大学卒業後、編集制作会社に9年余勤務。雑誌・単行本の編集/執筆/撮影を経験後、1991年よりフリーランスとして活動を開始。以来自動車専門誌ほか、ウェブなどで執筆活動を展開、現在に至る。 便宜上ジャーナリストを名乗るも、一般ユーザーの視点でクルマと接し、レポートするスタンスをとっている。

《島崎七生人》

島崎七生人

島崎七生人|AJAJ会員/モータージャーナリスト 1958年・東京生まれ。大学卒業後、編集制作会社に9年余勤務。雑誌・単行本の編集/執筆/撮影を経験後、1991年よりフリーランスとして活動を開始。以来自動車専門誌ほか、ウェブなどで執筆活動を展開、現在に至る。便宜上ジャーナリストを名乗るも、一般ユーザーの視点でクルマと接し、レポートするスタンスをとっている。

+ 続きを読む

ピックアップ

レスポンス公式TikTok

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. マツダ『CX-60』大規模刷新へ、内外装からエンジンまで…ラージ商品群4車種をテコ入れ
  2. 新型トヨタ『セリカ』、2.0ターボ+4WDで復活か…全貌に近づく
  3. 国産初「1.8ツインカムターボ」搭載、7代目トヨタ『コロナ』の実力【懐かしのカーカタログ】
  4. 三菱『パジェロ』3階層のシリーズ展開へ…軽も登場、壮大なシリーズ化が始まる
  5. 【スズキ ジムニーノマド 新型試乗】ノマドに乗るならやっぱり「ATがオススメ」な理由…中村孝仁
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. EU「欧州製EV」優遇へ、産業加速法を審議---売れるEVと売れないEV
  2. EV・欧州減速=日本が正しかった、では見えてこない欧州市場と中国の戦略[インタビュー]
  3. 【セミナー見逃し配信】※プレミアム・法人会員限定 欧州自動車産業の次の一手、欧州の現場で何が起きているのか~EV減速局面・SDV/AIへの移行・中国勢の浸透~
  4. NITTANのエンジンバルブ技術、インドで実証へ…経産省グローバルサウス事業に採択
  5. CASE革命と電動化、次世代の自動車部品
ランキングをもっと見る