前方不注視のトラックが前走車に追突、大量の薬品が漏れ出す

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3日午前9時30分ごろ、島根県江津市内の国道9号で走行していた軽乗用車に対し、後ろから進行してきた大型トラックが追突する事故が起きた。人的被害は無かったが、トラックに積載されていた薬品が大量に漏れ出し、路上に流出した。

島根県警・江津署によると、現場は江津市浅利町付近で片側1車線。同市内に在住する41歳の女性が運転する軽乗用車が減速したところ、後続の大型トラックが追突してきた。

この事故による人的被害は無かったが、トラックに積載されていた薬品(ケイ酸ソーダ)約3800リットルがタンクから漏れ出し、路上へ広範囲に流出した。強い毒性はないが、スリップ事故を誘発するおそれがあることから、地元消防が除去作業を実施。これに伴い、現場付近は約2時間30分に渡って通行止めとなった。

警察ではトラック側の前方不注視が事故につながったものとみて、運転していた松屋市内に在住する30歳の男性から事情を聞くとともに、事故発生の経緯を詳しく調べている。

《石田真一》

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