フランスの自動車大手、プジョーは11月20日、中国で開幕した広州モーターショー14において、『308 S』を初公開した。
プジョーは中国市場において、東風汽車との合弁、東風プジョーを展開。広州モーターショー14で初公開された308 Sは、東風プジョーから中国市場に投入される。
プジョー308 Sは、新型『308』の中国における新グレードとして登場。車名の「S」には、スポーツ、スマート、シュプリームの3つの意味が込められた。
308 Sには、3種類のガソリンエンジンを設定。ターボは「1.6THP」と「1.2THP」。自然吸気は、「1.6CVVT」。アイドリングストップの「ストップ&スマート」を採用するなどして、燃費を15%引き上げた。
東風プジョーは、「308 Sは308シリーズにおいて、スポーティなモデルになるだろう。308 Sは、燃費などの環境性能とパフォーマンスを両立させる」と説明している。