日野自動車は、12月11日・12日の両日、ポートメッセなごやにて開催される「人とくるまのテクノロジー展2014名古屋」に、大型車用ディーゼルエンジン、および排出ガス後処理システムなどを出展する。
排気量1万2913ccの大型車用ディーゼルエンジン「E13C」は、高い次元で燃費性能と環境性能を両立。大型トラック『プロフィア』、大型観光バス『セレガ』に搭載されている。
また、ディーゼル商用車用排出ガス後処理装置では、大型車用の「DPR-クリーナー+尿素SCR」システムと、尿素水を必要としない中小型車用の「HC-SCR」システムを出展。ともに高いレベルでPMとNOxを低減し、「HC-SCR」は今年の第64回自動車技術会賞「技術開発賞」を受賞した。
そのほか、衝突被害軽減ブレーキ「PCS」、「ドライバーモニター」、「車線逸脱警報装置」などの安全技術や、ハイブリッド技術、EV、PHVなど、次世代商用車技術についても映像やパネルでわかりやすく紹介する。