【東武ファンフェスタ】特急用や最新型の車両に混じり展示された10000系

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左から10000系、6050系、8000系(2014東武ファンフェスタ)
左から10000系、6050系、8000系(2014東武ファンフェスタ) 全 36 枚 拡大写真

ことしで10回目を迎える東武鉄道の車両基地イベント「東武ファンフェスタ」。会場の南栗橋車両管区(埼玉県)には、特急車両や通勤車のほか、保線車両や動態保存車などが展示され、グループ会社の技術解説員たちの説明に聞き入るファンたちの姿も見られた。

車両展示エリアでは、特急用の100系・200系、最新通勤車の60000系、動態保存車の8000系8111号編成などに混じり、1983年に登場した通勤車10000系が展示されていた。来場者の一部は、この10000系に「おっ!」と声をあげる人もいた。

この車両の前面上部には「11267」という数字。同社スタッフは、「東武が初めてシングルアーム式というパンタグラフを試験的に付けた車両。一般的なひし形のパンタグラフと違い、『く』の字のような1本タイプが載っている。10000系でこのシングルアームパンタが付くのはこの編成だけ」と説明していた。

2013年登場の60000系については、「今回、ツアー用列車として館林駅からこの車両基地まで走った。野田線のほか、伊勢崎線、日光線、宇都宮線などでも走れる」と話していた。

また、保線車両も注目を集めていた。線路の砂利固め、高さ調整、曲がり修正などを行なうマルチプルタイタンパーや、砂利を補充し均一に広げるバラストスイーパーが、エンジン音を響かせながら基地内を往復。「エンジンは小松製や日産製。電車の基地で国産エンジンの音が聞こえるのも不思議な感じ」とスタッフはもらしていた。

《レスポンス編集部》

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