マクラーレン、カスタマイズ部門を拡充…650S/625C の対応オプションを発表

自動車 ビジネス 企業動向
マクラーレン MSO 650S スパイダー  
マクラーレン MSO 650S スパイダー   全 3 枚 拡大写真

英国マクラーレン・オートモーティブのビスポーク(カスタマイズ)部門であるマクラーレン・スペシャル・オペレーションズ(MSO)は、「MSOディファインド」部門を新設。マクラーレン『650S』、およびアジア向けの『625C』に対応するシリーズ・オプションを発表した。

「MSOディファインド」はパーソナリゼーションを担うMSOの5部門のうちの1つとして、ワンオフ・モデルを専門に扱う「MSOビスポーク」、限定モデルを担当する「MSOリミテッド」、ヒストリックカーのメンテナンスと保管を担当する「MSOヘリテージ」、そして『P1 GTR』を担当する「MSOプログラムズ」の各部門と並び、すべての顧客のニーズに対応する。

MSOディファインドが提供するパーソナリゼーションは、「650S」のデザイン意図をさらに強調するエアロダイナミック・キット、そしてカーボン・ファイバー・インテリア・アップグレードが含まれる。エクステリアでは今年の初め、「650S」発表時に公開されたアグレッシブなカーボン・ファイバー製のリア・ディフューザーやMSOエクステンデッド・サイド・ドアブレードを選択できる。

また、軽量化オプションとしては、フル・カーボン・ファイバー製リアデッキとミラーアームを選択可能。新しいインテリアのオプションには、カーボン・ファイバー製シフトパドル、リデザインされたインストルメンタル・クラスターまわりと、上部に装着された『Formula 1』からインスピレーションを受けたシフトライトが含まれる。シフトライトはサーキット走行の愛好者からの強い要望から生まれたものだ。

《成瀬雄太@DAYS》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 「鈴鹿8耐」最注目のヤマハ車は完全新作の『YZF-R9』! 150万円を切るなら「ブレイクの予感」しかない
  2. 新型アウディ『Q3』のインテリアを公開、「コラム式シフト」と新デジタルコックピットが目玉に
  3. もしも「タイプ992」が初代911をオマージュした世界線だったら…? ウクライナのデザイナーが再解釈
  4. 新世代MINI『クーパー』と『エースマン』に全身ブラックの「モノクローム」登場
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ブレンボが新ブレーキ開発、粒子状物質を削減…寿命も最大2倍に
  4. スズキ初のBEVはなぜ「軽EV」じゃない?『eビターラ』開発者が語る「EVの悪循環」と「スズキの強み」
  5. 湘南から走り出した車、フェアレディZやエルグランド…日産車体が量産終了へ
ランキングをもっと見る