デルタ航空、米国内線などが好調で座席利用率が1.2ポイント増の80.6%…11月

航空 企業動向
デルタ航空(参考画像)
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デルタ航空は、11月の輸送実績を発表した。

輸送旅客人数は前年同月比5.9%増の1327万1993人と順調だった。座席利用率は前年同月より1.2ポイント上回って80.6%と8割台となった。米国内線が3.4ポイントアップの82.1%となったが、国際線が2.5ポイントダウンの78.1%となった。中南米線、大西洋線、太平洋線ともに利用率がダウンした。

11月の供給座席マイル当たりの旅客収入(PRASM)は、米国内線、特にアトランタとシアトル線が好調だったことに加え、年間で最も旅行需要の高い日となる感謝祭(サンクスギビング)の祝日が11月にあることから、前年同月比で4.5%増加した。感謝祭の休暇中、デルタ航空の運航便数は2万8000便以上、旅客数は260万人以上となった。

11月の幹線のコンプリーションファクターは99.9%、定時到着率(到着予定時刻から14分以内の到着)が86.6%となった。

有償旅客マイルは同5.0%増の148億5644万7000人マイルだった。米国内線が好調だったほか、国際線の中南米線が伸びた。太平洋線は同3.3%減と落ち込んだ。

《レスポンス編集部》

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