【F1】マクラーレン・ホンダ、2015年ドライバー体制はアロンソとバトンに決定

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フェルナンド・アロンソ(左)とジェンソン・バトン(右)
フェルナンド・アロンソ(左)とジェンソン・バトン(右) 全 8 枚 拡大写真

マクラーレン・ホンダは11日、2015年のF1世界選手権に参戦するドライバー体制を発表した。

マクラーレンは来季からホンダとタッグを組むことが既に決まっており、1980年代に最強を誇った「マクラーレン・ホンダ」の復活に今シーズンも序盤戦から注目を集めてきた。気になるドライバー体制については、これまで様々な憶測が飛び交い、2010年から同チームを支えてきたジェンソン・バトンが離脱するのではないかという見方も強かったが、来季も残留が決定。ホンダのF1第3期で唯一勝利を飾った男が再びホンダと組むことになる。

もう一人には、当初からの噂通りフェラーリを離れたフェルナンド・アロンソが加入。マクラーレンに所属するのは2007年以来。ホンダと組むのはこれが初めてとなる。

なお今季マクラーレンでデビューしたケビン・マグヌッセンはそのまま残留しリザーブドライバーとして携わることが発表された。

2人ともチャンピオン経験者でレース巧者としても知られているだけに、新規定のパワーユニットでデビューを飾るホンダにとっては心強い存在になるだろう。来年の開幕戦まで約3ヶ月と準備時間は限られているが、ホンダの復帰初戦から彼ら2人がどんな走りを見せてくれるのか、目が離せない。

《吉田 知弘》

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