カーナビのモニターを注視して、横断の自転車を弾き飛ばす

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7日午後2時40分ごろ、埼玉県草加市内の市道で、自転車で道路を横断していた9歳の女児に対し、交差進行してきた乗用車が衝突する事故が起きた。女児は意識不明の重体。警察はクルマを運転していた22歳の男を現行犯逮捕している。

埼玉県警・草加署によると、現場は草加市新栄付近で片側1車線の直線区間。横断歩道や信号機は設置されていない。9歳の女児は自転車に乗った状態で道路を横断していたところ、左方向から交差進行してきた乗用車にはねられた。

女児は自転車ごと弾き飛ばされて全身を強打。近くの病院へ収容されたが、意識不明の重体となった。警察はクルマを運転していた川口市内に在住する22歳の男を自動車運転死傷行為処罰法違反(過失傷害)の現行犯で逮捕している。

聴取に対して男は「カーナビの画面を見ていた。前を見ていなかった」などと供述しているようだ。警察では前方不注視が事故につながったものとみて、事故発生の経緯を詳しく調べている。

《石田真一》

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