シトロエン、正規ディーラースタッフを対象に3つのコンテストを開催

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シトロエン・セールスアドバイザー・コンテスト 入賞者
シトロエン・セールスアドバイザー・コンテスト 入賞者 全 3 枚 拡大写真

プジョー・シトロエン・ジャポンは、第5回「シトロエン・セールスアドバイザー・コンテスト」および第6回「シトロエン・エキスパートテクニシャン・コンテスト」、そして今回第1回となる「シトロエン・カスタマーアドバイザー・コンテスト」を開催した。

セールスアドバイザー・コンテストでは、自動車工学の基礎知識に加え、シトロエンブランドや製品、ならびにフランスの歴史、文化、セールスプロセスに関する筆記テスト(30分)に続き、E-mailテストが30分行われた。その後に行われたロールプレイではiPadやカタログを使用した商品説明力が問われた。

コンテストの結果、優勝はシトロエン西宮の河合信明氏、準優勝はシトロエン中央ショールームの戸叶聰氏となった。

エキスパートテクニシャン・コンテストでは、シトロエン車の構造やサービスに関する90分の学科試験と、シトロエン『C3』『DS4』『DS5』などの各モデルに関する商品説明、全車両におけるノイズ判定試験や、シトロエンサービス検索を審査する60分の商品知識試験が行われた。また、実技試験ではC3の実車を使用した故障診断を通じ、故障診断能力だけでなく、情報収集能力や作業の安全性等について総合的な審査が行われた。

結果、優勝はシトロエン沼津の佐野泰利氏、準優勝はシトロエン大阪西の石原裕士氏となった。

カスタマーアドバイザー・コンテストでは、シトロエンブランドならびに製品と自動車の基礎知識、サービスプロセスおよびワランティ(保証業務)に関する筆記試験が実施された。実技試験ではC3を所有客からの12か月点検の電話予約受付対応と、実際にその客が来店して入庫受付を行うロールプレイが実車を使用して行われた。ロールプレイ試験では客とメカニックの「橋渡し役」として正しいプロセスに則った入庫受付ができるか、さらには客のクルマを見てアクティブ・セリングができるか、難しい専門用語の使用を避け、解りやすく整備内容を説明できるかが評価のポイントとなった。

結果、優勝はシトロエン名古屋中央サービスポイントの澤貴志氏、準優勝はシトロエン久留米サービスポイントの宮崎秀雄氏となった。

《成瀬雄太@DAYS》

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