特許庁、ミャンマーから招いた研修生に「商標審査」をレクチャー

エマージング・マーケット 東南アジア
関連画像
関連画像 全 1 枚 拡大写真

「ミャンマー商標コース」研修を実施
12月12日に特許庁は11月25日から12月5日に、現在知財庁設立への準備を進めているミャンマーから商標審査官候補生4名を招聘し、「ミャンマー商標コース」研修を実施した。

発展途上国の研修
特許庁では、途上国の知的財産制度の整備を促し、世界経済の持続的な成長に貢献するため、途上国における知的創造サイクルの確立への取組を支援している。

1996年からは、アジア太平洋地域を中心とする途上国から研修生を招き、研修を行うことで知的財産権の保護強化への人材育成を積極的に支援している。

研修の内容
研修では、社会発展のための知的財産制度や商標制度の役割について議論した。また商標調査や商標審査のケーススタディ等、商標出願から登録までの審査実務演習を行った。

さらに、研修所の外に出て商標の使用例を直接観察しその役割を考察するフィールドワークや、知財マネジメントの現状について把握するための企業訪問、法律事務所における商標関連実務の見学も行った。

この研修で、商標審査官として必要な知識や専門能力を高め、日本の知財関係者とのつながりを深めることができたとしている。

(画像はプレスリリースより)

特許庁、「ミャンマー商標コース」研修を実施

《ミャンマーニュース》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

アクセスランキング

  1. メルセデスベンツの主力SUV『GLC』、新型を9月に世界初公開へ
  2. 三菱『パジェロ』7年ぶり日本復活か!? 日産 パトロール 派生モデルの可能性も
  3. その名の通り1000馬力! 新型スーパーカー『ブラバス1000』発表、AMG GTのPHEVをさらに強化
  4. 日産『エクストレイル』米国版が2026年型に、新グレード「ダークアーマー」設定
  5. 待望の新型スズキ『GSX-R1000R』が予告なしの初公開!「3色3様」往年のレーシングカラーで日本市場復活へ
  6. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
  7. 「ミニGSX-R」をスズキがサプライズ発表!? 鈴鹿8耐マシン以上に「サステナブルかもしれない」理由とは
  8. 21車種・64万台超、トヨタ自動車の大規模リコールに注目集まる…7月掲載のリコール記事ランキング
  9. 世界初の「破壊不可能ホイール」って何だ!? テスラ向けパーツ手掛ける米メーカーが開発
  10. スズキの新型ネオレトロバイク『GSX-8T/TT』が日本初公開!「鈴鹿8耐」会場で目にしたファンの声は
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  3. スズキ初のBEVはなぜ「軽EV」じゃない?『eビターラ』開発者が語る「EVの悪循環」と「スズキの強み」
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. ブレンボが新ブレーキ開発、粒子状物質を削減…寿命も最大2倍に
ランキングをもっと見る