仏教への冒とく…DJ風にした「ブッダ」画像で逮捕者、店舗は閉鎖

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DJ風のブッダをFacebookに掲載

ミャンマーで飲食店を経営するニュージーランド人が、店の広告にブッダのイメージを使用したとして逮捕された。

12月10日、2週間前にヤンゴンでガストロバーをオープンしたニュージーランド人オーナーとマネージャー、スタッフの3名が、ミャンマー当局に逮捕された。

逮捕の理由は、同店のFacebookページである。トップページには、ヘッドフォンを付けたDJ風ブッダの画像が使用されたのだ。画面はショッキングピンクとブルーでサイケデリックなイメージにまとめられていた。

オンラインで広まったこのイメージは宗教省にも伝わり、関係者が警察当局に訴えたとみられている。当局はこの画像を、卑劣で挑発的、仏教への冒とくだと厳しく批判している。

犯罪意識は皆無「無知を恥じる」と謝罪

3名の逮捕を受け、店舗は閉鎖された。問題のイメージもFacebookページから削除され、謝罪文が掲載された。
私たちは、犯罪を引き起こそうという意識はなかった。自分たちの無知を恥ずかしく思う。(abcニュースより)
3名は、来週、法廷で判決を受ける予定。裁判所は、保釈金には応じないとしている。逮捕されたスタッフの家族は、ニュージーランド外務省を通じて援助を求めているという。

(画像:BBC Newsより)

ブッダのイメージを使用し、バー経営者が逮捕

《ミャンマーニュース》

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