ブリヂストン、中国メーカーとの意匠権侵害訴訟で勝訴が確定

自動車 ビジネス 企業動向

ブリヂストンは12月15日、中国メーカー 建新橡●(福建)有限公司(建新)および福建省晋江市英山橡●工業有限公司(英山)の2社に対する意匠権侵害訴訟に勝訴したと発表した(●は月偏に交)。

ブリヂストンは、建新および英山が、同社が自動車用タイヤについて意匠権を持つトラック・バス用タイヤのトレッドパタンを使用して、プレキュアトレッドを製造・販売した行為は意匠権侵害に該当するとして、2011年9月に、中国河南省鄭州市中級人民法院に提訴していた。

2014年10月、上訴審でプレキュアトレッドの製造・販売行為について初めて、自動車用タイヤの意匠権に基づく間接侵害となることが認められ、河南省高級人民法院により損害賠償金の支払いを命じる判決が下され、同社の勝訴判決が確定した。

《纐纈敏也@DAYS》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. ダイハツ『ムーヴ』開発責任者が語る、スライドドアを採用した「3つの理由」
  2. 「本気の電動二輪が出てきた」ホンダ初のフルサイズEVバイク『WN7』発表にSNS沸く
  3. ヤマハの3輪スクーター『トリシティ』が進化! SNSでの注目は「デザイン」と「屋根が付くか」
  4. 「じゃじゃ馬っぽくていい」ホンダ『ヴェゼル RS』先行公開に早くも反響! デザインと性能に注目
  5. 新型取締機「JMA-520/401」に対応、セルスターがコンパクトな一体型レーダー探知機を発売
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る