【エッセンモーターショー14】BMW M4 に「Mパフォーマンス」…ステアリングホイールにラップタイム

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BMW M4 クーペ のMパフォーマンスパーツ 装着車
BMW M4 クーペ のMパフォーマンスパーツ 装着車 全 10 枚 拡大写真

ドイツの高級車メーカー、BMWは11月29日、ドイツで開幕した世界三大カスタマイズカーショーのひとつ、エッセンモーターショー14において、『M4クーペ』の「Mパフォーマンスパーツ」を初公開した。

Mパフォーマンスは、BMWの純正用品の新シリーズ。BMWの子会社で『M3』や『M5』などの開発・生産を手がけるM社が、BMW主力車のスポーツ性能を高める目的でラインナップしたアイテムを指す。

すでにMパフォーマンスは、『3シリーズ』をはじめ、『1シリーズ』や『5シリーズ』に設定。今年のエッセンモーターショーでは、『4シリーズクーペ』の頂点に立つ高性能グレード、『M4クーペ』用のMパフォーマンスが、初公開された。

M4クーペ用のMパフォーマンスパーツでは、エアロパーツやアルミホイール、サスペンション、ブレーキ、インテリアなど、トータルでのカスタマイズアイテムを提案。とくに、フロントバンパーサイドやリアスポイラー、ディフューザーには、カーボンファイバー製パーツが用意される。一部には、軽量なポリウレタン製パーツも使用。

インテリアでは、アルカンターラ&カーボンファイバー仕様のステアリングホイールを設定。グリップ上部のディスプレイに、シフトアップインジケーターや加速データを表示。さらに、ストップウォッチ機能も付く。レースモードでは、ラップタイムの計測も可能。

メカニズム面では、専用サイレンサーシステムを用意。排気効率を高めると同時に、刺激的なエグゾースト音を発生する。なお、これらMパフォーマンスパーツはM4クーペだけでなく、『M4カブリオレ』や『M3セダン』にも装着できる。

《森脇稔》

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