前方不注視のトラックが追突、車両5台の多重衝突に発展

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11日午前5時ごろ、大阪府高槻市内の名神高速道路下り線で、故障車に進路を塞がれて追越車線で停車していた乗用車3台に対し、後ろから進行してきた大型トラックが追突。弾き飛ばされた1台が隣車線のクルマと接触するなど、車両5台が関係する多重衝突に発展した。

大阪府警・高速隊によると、現場は高槻市萩之庄付近で片側3車線の緩やかなカーブ。事故当時は第3車線(追越車線)に故障車が停車。後ろから進行してきた乗用車3台が進路を塞がれる状態で停止していたところ、さらに後ろから進行してきた大型トラックが追突。弾き飛ばされた1台が、隣車線を走行してきた別のトラックに接触するなど、車両5台が関係する多重衝突に発展した。

この事故で追突側トラックと乗用車1台が中破炎上。乗用車に乗っていた4人が打撲などの軽傷を負った。警察はトラックを運転していた51歳の男性から自動車運転死傷行為処罰法違反(過失傷害)容疑で事情を聞いている。

警察では追突側トラックの前方不注視が事故につながったものとみて、事故発生の経緯を詳しく調べている。

《石田真一》

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