前方不注視のトラックが追突、車両5台の多重衝突に発展

自動車 社会 社会

11日午前5時ごろ、大阪府高槻市内の名神高速道路下り線で、故障車に進路を塞がれて追越車線で停車していた乗用車3台に対し、後ろから進行してきた大型トラックが追突。弾き飛ばされた1台が隣車線のクルマと接触するなど、車両5台が関係する多重衝突に発展した。

大阪府警・高速隊によると、現場は高槻市萩之庄付近で片側3車線の緩やかなカーブ。事故当時は第3車線(追越車線)に故障車が停車。後ろから進行してきた乗用車3台が進路を塞がれる状態で停止していたところ、さらに後ろから進行してきた大型トラックが追突。弾き飛ばされた1台が、隣車線を走行してきた別のトラックに接触するなど、車両5台が関係する多重衝突に発展した。

この事故で追突側トラックと乗用車1台が中破炎上。乗用車に乗っていた4人が打撲などの軽傷を負った。警察はトラックを運転していた51歳の男性から自動車運転死傷行為処罰法違反(過失傷害)容疑で事情を聞いている。

警察では追突側トラックの前方不注視が事故につながったものとみて、事故発生の経緯を詳しく調べている。

《石田真一》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. ホンダ、新基準原付の110cc『スーパーカブ』『クロスカブ』3機種を発表…34万1000円から
  2. トヨタの最高峰、新型センチュリーは2ドアに、レクサス『LS』は6輪ミニバンに大変身…ブランド新戦略発表
  3. 日産『ムラーノ』、「プロパイロット」搭載でハンズフリー運転が可能に…米2026年モデル
  4. 新型センチュリークーペ、6輪のレクサス『LS』、次期カローラにミゼットも…トヨタが「ジャパンモビリティショー2025」出展車両を公開
  5. あの伝説のホイール“TE37”に23インチが登場?! 技術の進化は止まらない、レイズの新世代スタンダードを体現PR
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る