トラックが防護フェンスに衝突、同乗者2人が死傷

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11日午後0時40分ごろ、青森県八戸市内の八戸自動車道と国道45号(八戸南環状道路)を結ぶランプウェイを走行中の大型トラックが路外に逸脱。道路左側のフェンスに衝突する事故が起きた。この事故でトラックに同乗していた2人が死傷している。

青森県警・高速隊によると、現場は八戸市櫛引長平付近で片側1車線の緩やかなカーブ。大型トラックは八戸道から国道45号に接続するランプウェイを走行中に路外へ逸脱。そのまま道路左側に設置された防護フェンスに衝突した。

衝突によってトラックは運転席部分が大破。助手席に同乗していた59歳の女性が車外に投げ出され、頭部強打でまもなく死亡。中央部座席に同乗していた47歳の女性が腰部骨折の重傷。運転していた同市内に在住する58歳の男性にケガはなかった。警察はこの男性から自動車運転死傷行為処罰法違反(過失致死傷)容疑で事情を聞いている。

事故当時、現場の路面は濡れていたが、凍結はしていなかったという。警察ではハンドル操作に誤りがあったものとみて、事故発生の経緯を詳しく調べている。

《石田真一》

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