JR東日本、拝島駅に昇降式ホームドア試験導入へ

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JR東日本は拝島駅の八高線上りホームに昇降式ホーム柵を試験的に導入することを発表した。写真は相鉄いずみ野線弥生台駅に設置された昇降式ホーム柵。
JR東日本は拝島駅の八高線上りホームに昇降式ホーム柵を試験的に導入することを発表した。写真は相鉄いずみ野線弥生台駅に設置された昇降式ホーム柵。 全 3 枚 拡大写真

JR東日本は12月16日、拝島駅(東京都昭島市)に昇降式ホーム柵を試行導入すると発表した。同駅の八高線上りホームに4両分のホーム柵を設置する。2015年3月の導入を予定している。

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拝島駅に試行導入されるのは、列車の発着に応じて3本のバーが昇降するタイプのもの。JR東日本によると、昇降式ホーム柵は山手線のホームドアに比べて軽いことからコストを低減できる。また、開口部を広く取ることができるため、扉の位置が違う車両にも対応できるといった利点もある。

JR東日本は山手線でホームドアの整備を順次進めているが、今年11月には京浜東北線の大井町駅にホームドアを整備する方針を発表しており、今後は山手線以外の路線でもホームドア導入の検討が進むとみられる。

《草町義和》

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