BMW のPHVスポーツ、i8 が米国でリコール…燃料漏れの可能性

自動車 ビジネス 海外マーケット
BMW i8の市販モデル
BMW i8の市販モデル 全 3 枚 拡大写真

BMWグループの新ブランド、「i」のプラグインハイブリッド(PHV)スポーツカー、『i8』。同車が米国市場において、リコール(回収・無償修理)を行うことが分かった。

画像:BMW i8

これは、米国NHTSA(運輸省道路交通安全局)が明らかにしたもの。BMWの米国法人、BMWオブノースアメリカから、BMW i8に関するリコールの届け出を受けた、と公表している。

今回のリコールは、燃料タンクの不具合が要因。NHTSAによると、i8の燃料タンクと車両を結ぶケーブルの固定ボルトの取り付けが不充分なため、燃料が漏れる可能性があり、最悪の場合、車両火災に至る恐れがあるという。

リコールの対象となるのは、米国で販売された2014年モデル。2014年5月中旬から2014年9月中旬にかけて生産された223台が該当する。

BMWオブノースアメリカは、対象車両を保有する顧客に連絡。販売店で点検を実施し、燃料タンクを交換するリコール作業を行うとしている。

《森脇稔》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. レクサスの新型「6輪ミニバン」の全貌が明らかに!「LS」はラグジュアリーセダンから「ラグジュアリースペース」へ…ジャパンモビリティショー2025
  2. 「ランクルと戦える」日産の大型SUV『パトロール』日本発売へ、SNSでは「売れるんじゃないか?」と期待の声
  3. コンセプトカーはいっさいナシ!前回とは180度違う、日産の展示から見えた「リアルへの追求」とは…ジャパンモビリティショー2025
  4. モチーフはピックアップトラック、『ジムニーシエラ/ノマド』用の新型フェイスキット「CH:AMP」が登場
  5. 自動車業界の“夢と現実” 日産、今期2750億円営業赤字見通し、トヨタは42車種128万台リコール[新聞ウォッチ]
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る