新日鉄住金、ヤマハ YZF-R1 のコンロッドにチタン合金を供給

モーターサイクル 企業動向
ヤマハ YZF-R1 新型
ヤマハ YZF-R1 新型 全 2 枚 拡大写真

新日鐵住金は12月17日、同社のチタン合金「Super-TIX 51AF」がヤマハ発動機の新型スポーツバイク『YZF-R1』『YZF-R1M』のエンジン部品であるコンロッドに採用されたと発表した。

Super-TIX 51AFは、チタンにアルミ5%と鉄1%を添加した同社独自のチタン合金。従来型汎用チタン合金と同等の強度を持ちながら、熱間加工性と切削加工性に優れ、加工時のコスト低減と優れた生産性を確保し、チタンでの量産化を実現した。

エンジンの往復運動と回転運動をつなぐコンロッドの軽量化は、エンジン全般の軽量化およびロス馬力低減に貢献。また、Super-TIX 51AFは希少金属を使用せず、鉄とアルミを活用しており、資源の節約にも寄与している。

同社では、今後も二輪車および四輪車へのチタン製品の適用拡大を進めていく。

《纐纈敏也@DAYS》

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