トヨタ MIRAI に愛知製鋼の高圧水素ステンレス鋼

自動車 ビジネス 企業動向
トヨタ MIRAI(ミライ)
トヨタ MIRAI(ミライ) 全 2 枚 拡大写真

愛知製鋼は、トヨタ自動車が販売開始した燃料電池車『MIRAI(ミライ)』の高圧水素系部品に高圧水素用ステンレス鋼「AUS316L-H2」の供給を開始したと発表した。

MIRAIに採用された材料は、昨年11月に発表したAUS316L-H2に冷間加工を施すことで高強度化した鋼材で、高圧水素系の部品数種類に適用されている。

鋼種は、JIS規格の「SUS316」「SUS316L」相当鋼で、独自の成分設計によって高圧水素ガス環境で高い延性を示すことを実現、燃料電池車、水素ステーションにおける高圧水素用部品に貢献する。

AUS316L-H2は、既に水素ステーションの複数の高圧水素用機器メーカーに採用されている。愛知製鋼では今回、トヨタ自動車の燃料電池車MIRAIに、高強度仕様が採用されたことで、供給体制を強化していく。

《レスポンス編集部》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 伝説のACコブラが復活、「GTロードスター」量産開始
  2. トヨタ『ランドクルーザー300』初のハイブリッド登場!実現した「新時代のオフロード性能」とは
  3. ようやくですか! 新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』日本仕様初公開へ…土曜ニュースランキング
  4. 【BYD シーライオン7 新型試乗】全幅1925mmの堂々サイズも「心配無用」、快適性はまさに至れり尽くせり…島崎七生人
  5. 「三菱っぽくないけどカッコいい」ルノーの兄弟車となる『エクリプス クロス』次期型デザインに反響
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 低速の自動運転遠隔サポートシステム、日本主導で国際規格が世界初制定
  2. 独自工会、EV減速でPHEVに着目、CNモビリティ実現へ10項目計画発表
  3. 三菱が次世代SUVを初公開、『DSTコンセプト』市販版は年内デビューへ
  4. 「やっと日本仕様が見れるのか」新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』ついに上陸! 気になるのはサイズ?価格?
  5. 米国EV市場の課題と消費者意識、充電インフラが最大の懸念…J.D.パワー調査
ランキングをもっと見る