元交際相手のクルマをGPSで監視…ストーカー容疑で逮捕

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元交際相手の使用しているクルマにGPS機器を取り付けて行動を監視するとともに、クルマを損壊させるなどの嫌がらせを行っていたとして、北海道警は16日、北海道札幌市白石区内に在住する24歳の男をストーカー規制法違反などの容疑で逮捕した。

北海道警・札幌白石署によると、ストーカー規制法違反と器物損壊容疑で逮捕された24歳の男は、今年7月下旬から元交際相手の20歳代女性が使用するクルマの底部に現在位置の確認ができるGPS位置情報端末を取り付け、8月20日から9月2日まで10日あまりの間、約40回に渡って携帯電話経由で機器にアクセスし、女性の行動を監視していた疑いがもたれている。

男は女性の動向を監視するだけではなく、クルマを傷つけるなどの行為も行っていた。当初はドアに傷をつける程度だったが、11月上旬にはコンクリートブロックを投げつけてフロントガラスを破壊するなど、その行為は徐々にエスカレートしていった。

逮捕されるまでに約3000回の位置情報確認を行っていたとみられるが、聴取に対して男は「女性に復讐したかった」などと供述しているようだ。警察では男を厳しく追及。余罪についても調べを進めている。

《石田真一》

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