【ホンダ N-BOXスラッシュ 発表】Nシリーズ第5弾、“ファンキー”なBOXクーペ登場

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ホンダ N-BOXスラッシュ
ホンダ N-BOXスラッシュ 全 36 枚 拡大写真

ホンダは22日、「Nシリーズ」第5弾となる新型軽自動車『N-BOXスラッシュ』を発表、同日より販売を開始した。価格は138万円(Gグレード)から。

N-BOXスラッシュのテーマは“型破りの軽”。性能や機能性、使い勝手のよさも残しながら“感性に訴える”ことを軸に開発。エクステリア、インテリア、カラーを トータルで捉え、ひとつの世界観と捉えるデザインを目指した。開発にあたっては「それって、ファンキー?」が合い言葉だったという。

N-BOXスラッシュならではの5つのスタイルを設定。1950~60年代のアメリカ雑貨や家電などをイメージした「ブライトロッド・スタイル」、ホットロッドとも呼ばれるカスタムカーをイメージした「ストリートロッド・スタイル」、カリフォルニアの道路沿いにあるダイナーレストランをイメージ「ダイナー・スタイル」、太陽の光が降り注ぐハワイの海岸線をサーフ&ドライブするイメージの「グライド・スタイル」、古いジャズやブルースが演奏されるライブハウスをイメージした「セッション・スタイル」と、従来の軽自動車にない世界観を表現した。

エクステリアはカスタムカーのテイストを取り入れ、『N-BOX』のルーフを削った「BOXクーペ エクステリア」が大きな特徴。N-BOX比で100mm低められたルーフ、リアに向かって絞られたルーフラインとウインドウが2ドアクーペのようなスタイルを演出する。各部に散りばめられたメッキ加飾がカスタムテイストを強調する。

インテリアは「プライベートブース」をコンセプトに、室内の広さやワイド感を強調するデザインとしながら、シートと同素材のドアライニングを採用するなどによりプライベート感を演出する。さらに、本格的な重低音・高音質サウンドを生み出す、新開発の上級オーディオシステム「サウンドマッピングシステム」を採用。個性的なデザインと合わせ、室内でくつろいでいるときも、自分の時間を存分に楽しめるクルマ作りとした。

DOHCエンジン、DOHCターボエンジン、CVTを専用チューニングし、爽快な加速と25.8km/リットル(JC08モード)の低燃費を両立した。

約30km/h以下での前方車両との衝突の回避・被害軽減をサポートする「シティブレーキアクティブシステム」、側面衝突時の頭部、胸部への衝撃を緩和す る「サイドカーテンエアバッグシステム」、「前席用i-サイドエアバッグシステム」を「あんしんパッケージ」としてタイプ別に設定。

価格は「N-BOXスラッシュ」が138万円(Gグレード)から、「N-BOX SLASH 2トーンカラースタイル」が151万9400円(G・Aパッケージ)から。

《宮崎壮人》

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