【ホンダ N-BOXスラッシュ 発表】峯川専務「Nシリーズ累計販売が来月100万台超に」

自動車 ニューモデル 新型車
ホンダ N-BOXスラッシュ 発表会
ホンダ N-BOXスラッシュ 発表会 全 4 枚 拡大写真

ホンダの峯川尚専務執行役員は12月22日に都内にある本社で開いた新型軽乗用車『N-BOXスラッシュ』発表会で、2011年から展開を始めた軽自動車Nシリーズの累計販売台数が2015年1月に100万台に達するとの見通しを明らかにした。

峯川専務は「新しい次の日本の乗り物をテーマに、ホンダ独自のセンタータンクレイアウトが生み出す空間価値を共有し、ホンダらしい軽ワールドを造りたい、そういう思いで取り組んできた。それぞれのモデルのデザインや機能にこだわり、さらに走りや装備など細部まで完成度を追求することでホンダらしい軽自動車を提案することに努めてきた」と振り返った。

その上で「すでに4車種となったNシリーズは来月、シリーズ累計販売が100万台を超える見通しとなり、短い間に多くのお客様のご支持をいただけるようになってきた」と述べた。

100万台到達時期について峯川専務は「想定していたより早い。もう少し時間がかかるものを思っていた」としながらも、「やはりN-BOXはいまだに(2014年累計の軽)販売2位で、非常に強いご支持を頂いて、それが原動力となっている。あのプラットフォームが思った以上にご評価いただいている」と話した。

また今後の軽の展開に関して「まずはホンダらしい軽ワールドをひとつ完成形にもっていきたい。その最後がおそらく2シータースポーツ。そうするとその次はもうN-BOXのフルモデルチェンジのサイクルに入ってくるので、その都度やはり面白い提案をしていきたい。まだやることはいっぱいある」と語った。

一方、同日発表した新型軽乗用車のN-BOXスラッシュは「日常のパートナーである軽自動車にもっと面白く、自由なスタイルを提案することで、毎日をもっと楽しくしたい、こんな思いから誕生した車」と説明した。

《小松哲也》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 「やっと日本仕様が見れるのか」新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』ついに上陸! 気になるのはサイズ?価格?
  2. 最後のフォードエンジン搭載ケータハム、「セブン 310アンコール」発表
  3. 高機能ヘルメットスタンド、梅雨・湿気から解放する乾燥ファン搭載でMakuake登場
  4. 船上で水素を製造できる「エナジー・オブザーバー」が9年間の航海へ
  5. 「三菱っぽくないけどカッコいい」ルノーの兄弟車となる『エクリプス クロス』次期型デザインに反響
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 米国EV市場の課題と消費者意識、充電インフラが最大の懸念…J.D.パワー調査
  2. 低速の自動運転遠隔サポートシステム、日本主導で国際規格が世界初制定
  3. 「やっと日本仕様が見れるのか」新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』ついに上陸! 気になるのはサイズ?価格?
  4. BYD、認定中古車にも「10年30万km」バッテリーSoH保証適用
  5. 「あれはなんだ?」BYDが“軽EV”を作る気になった会長の一言
ランキングをもっと見る