【VW up!でゆくニッポンの道】オーナーに訊いたup!の魅力…購入のきっかけは?

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青嶋亨さん・京子さんご夫婦と長男の日向(ひゅうが)くん
青嶋亨さん・京子さんご夫婦と長男の日向(ひゅうが)くん 全 14 枚 拡大写真

レスポンスは12月15日、「up!でゆくニッポンの道」と題してVW『up!』オーナーと共に静岡県周辺でショートドライブ&プチオーナーズミーティングを開催。旧東海道をドライブしつつ、日本発売から約2年経ったup!の魅力を再確認する旅となった。

up!はVWブランド最小モデルで、1リットルエンジンと5速自動変速トランスミッション(ASG)の組み合わせにより、VW車として過去最高となる23.1km/リットルの低燃費を実現。クラスを超えた居住性のほか、日本仕様車にはESPやフロントサイドエアバッグ、シティエマージェンシーブレーキ(低速域追突回避・軽減ブレーキ)を全車標準装備するなど、入門車ながら高い安全性も特徴となっている。

そんなup!だが、実際にオーナーの視点から見た魅力とはどのような所にあるのだろうか。今回イベントに参加した3組のup!オーナーに、まずは購入のきっかけとなったエピソードを訊いた。

◆high up!(トルネードレッド)の鈴木さんの場合

地元の静岡県にお住まいの鈴木裕徳さん・善子さんご夫婦が、トルネードレッドのhigh up!(4ドア)を購入したのは2014年8月。きっかけは、先に裕徳さんがVW『ゴルフ』を購入したことだ。スバル『レガシィ』からの乗り換えだったが、それ以来、裕徳さんはすっかりVWのファンになったという。

その頃、鈴木家にはセカンドカーとしてオープンカーのダイハツ『コペン』があった。二人ともコペンは気に入っていたが、年数が経ったこともあり、そろそろ代替を検討していたという。そんな時に現れたのがup!だった。最終的にはゴルフを購入したディーラーで善子さんがup!に試乗し、めでたく契約になったという。

ちなみにクルマ選びは裕徳さん主導だったが、ボディカラーは善子さんの強い希望で、鮮やかなトルネードレッドになった。high up!の場合、外板色にトルネードレッドを選ぶとダッシュパッドも赤になり、室内がパッと明るい雰囲気になるのもポイントのひとつだったという。

◆move up!(ナイトブルーメタリック)の青嶋さんの場合

愛知県から参加したのは、青嶋亨さん・京子さんご夫婦と長男の日向(ひゅうが)くん。青嶋さんがナイトブルーメタリックのmove up!(2ドア)を買ったのは2013年5月のこと。購入後しばらくは亨さんが乗っていたが、今は京子さんがチャイルドシートを付けて普段の足として乗っている。

亨さんがup!を購入したのは、ボディサイズが自分の好みにちょうどよく、走った時のしっかり感や足回りが気に入ったから。ボディカラーにナイトブルーメタリックを選んだのは、ダッシュパッドが革シボの入ったアイボリーになるからだという。ボディカラーとのセットではあるが、内装色も複数から選べるところにup!の遊び心が感じられる。

◆move up!(キャンディホワイト)の東尾さんの場合

兵庫県から片道350km走って駆けつけたのは、キャンディホワイトのup!(2ドア)に乗る東尾幸英さん。その前に乗っていたフィアットの初代『パンダ』は、左ハンドル・5MTのキャンバストップ仕様。そのシンプルでオシャレなデザインや、味のある走りが気に入っていたが、次第に修理することが増え、さてどうしたものかと考えていたという。

そんな時、あるウェブサイトで目にしたのがup!の試乗記事。ビビッと来た東尾さんは、すぐにVWディーラーで試乗し、その日のうちにハンコを押してしまったという。いわゆる一目惚れだが、東尾さんは「やっぱり(当時の新車価格が)150万円を切っていたのは大きいですね」と笑う。東尾さんにとってup!の新車価格は、まさにバーゲンプライスだったのだ。

《丹羽圭@DAYS》

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